幼少期「70年代の大人びた歌謡曲」に夢中だった中山は、やがて洋楽も聴くようになり、特に米国のR&B歌手、ボビー・ブラウンに心酔した。この嗜好が筒美京平や竹内まりや、小室哲哉、角松敏生といった作曲家が生み出す洋楽っぽいサウンドにうまくハマったといえる。